当日は小雨の降るあいにくの天候のなか、障害種別を超えた２３もの中央障害者団体の関係者ら約４０名が集まりました。
今回の連絡会では、「アジア太平洋障害者の十年」最終年から新たな「十年」の意義や方向性を見出そうとする流れの中で、「バリアフリーキャンペーン」と称して全国展開している３つのキャンペーン活動事業について松友了キャンペーン委員長らが詳しい説明をおこなったほか、募金活動や広報活動の推進状況、３つの国際会議の準備状況、最終年を記念する斬新な企画案などについても、フォーラムの関係スタッフらが紹介しました。中央の障害者関係団体の実務担当者を対象にした集会を開催するのは今回が初めてでしたが、「最終年フォーラム」というひとつの大きなフラッグのもと、障害種別や団体間の垣根を横断した形で一堂に会して開かれたこともあり、参加者の関心も高く、それぞれの団体での募金活動や広報活動、キャンペーン活動事業についての質疑応答や情報交換にも熱が入りました。
'草の根フォーラム'の裾野の拡がりを予感させるような、エネルギッシュなフォーラム推進連絡会となりました。
＜「最終年フォーラム」の推進に関する連絡会 参加団体＞
障害者の生活保障を要求する連絡会議
全国言語障害児をもつ親の会
全国社会福祉協議会
全国精神障害者家族会連合会
全国精神障害者社会復帰施設協会
全国障碍者自立生活確立連絡会
全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会
ゼンコロ
全日本手をつなぐ育成会
全日本ろうあ連盟
中央障害者社会参加推進センター
ＤＰＩ日本会議
日本筋ジストロフィー協会
日本作業療法士協会
日本社会福祉士会
日本障害者協議会（ＪＤ）
日本障害者雇用促進協会
日本障害者リハビリテーション協会
日本身体障害者団体連合会
日本知的障害者福祉協会
日本点字図書館
日本盲人会連合
日本盲人社会福祉施設協議会