●新着情報20021001

２つの福祉機器展において、フォーラムブース注目を集める
−Ｈ.Ｃ.Ｒ.（国際福祉機器展）・世界の障害者ＥＸＰＯ２００２−

　このたび、「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラムでは、「アジア太平洋障害者の十年」の周知徹底とこの１０月に日本で開催される３つの国際会議への参加を促すことを目的に、２つの国際的な福祉機器展に出展した。

▲H.C.R.での最終年フォーラムブースの様子

　まず、日本・東京ビックサイトで９月１０日（火）から１２日（木）の３日間、１０万人以上の方々が参加したＨＣＲ（国際福祉機器展）では、「アジア太平洋障害者の十年」についての取り組みや、３つの国際会議の内容などについて、参加者から熱心な質問が寄せられるなど国際会議への注目の高さが伺えた。また、多くの方々から募金の協力もあり、実り多い出展となった。

▲障害者EXPO2002での最終年フォーラムブース

▲障害者EXPO2002式典の様子

　韓国・釜山において、「世界の障害者ＥＸＰＯ２００２」が、９月２４日（火）から２７日（金）の４日間、４万人来場のもと盛大に開催された。最終年フォーラムのブースでは、来場した多くの方々が１０月に日本で開催される国際会議の動向に注目しており、「ＡＰニュース」などの配布物は、日本語表記のみであるにもかかわらず、持ち帰る光景が数多く見られた。ブース内は、終始人並みが絶えることなく、たいへん意義深い出展となった。

　１０月１５日から開催される３つの国際会議の成功が期待される。