●20020604-2
世界のグローバル化が叫ばれる今日、アジアの一員として日本の役割が問われています。日本は政府のODA(政府開発援助)だけでなく、NPO草の根レベル支援も各方面で行っています。
障害者フィールドも例外ではありません。しかし、アジア太平洋諸国における障害者の現状は、未だ大変な状況にあります。大きな理由の一つは「情報」の不足だと言えるでしょう。情報、特にロールモデルとしての当事者から得る情報は、障害者自身をエンパワーするためにとても大切です。障害当事者と周りの人々の意識改革なくして、社会変革はありません。それを進めるには、当事者とサポーター双方の理解と協力なしでは実現しないでしょう。
当事国の若いリーダーと話し合い情報交換することで、これからの海外支援やそれぞれの国における障害者運動のあり方を考えるシンポジウムが下記のとおり開催されることになりました。
お申込み・詳しいプログラム内容に関するお問合せについては、下記事務局まで。
【行事名】国際障害者シンポジウム−アジア9か国の障害者と語り、ネットワークを作ろう!−
【日 程】2002年6月22日(土) 10:00〜16:30(交流会17:30〜19:30)
【会 場】東京・戸山サンライズ(東京都新宿区戸山1-22-1) ※会場周辺図
【主 催】国際障害者シンポジウム実行委員会(ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第3期研修生)ほか
【後 援】アジア太平洋障害者の十年最終年記念フォーラム組織委員会、全日本ろうあ連盟ほか
【協 賛】広げよう愛の輪運動基金
【定 員】150名(先着順)
【参加費】シンポジウム:1,000円(資料代、介助者無料)、交流会:2,500円(介助者有料)
【事務局】国際障害者シンポジウム実行委員会(担当・研修課)、日本障害者リハビリテーション協会内
TEL:03-5273-0601 FAX:03-5273-1523 E-mail invitation@dinf.ne.jp