●新着情報20020227
国際リハビリテーション協会(RI)事務総長のトーマス・ラガウォル氏が、3月上旬香港での会議などに参加したあと、日本に立ち寄ることになりました。東京では最終年記念フォーラム関係者への表敬訪問などをされる予定です。
ラガウェル氏は2月16日および17日にニューヨークで開かれた国連社会開発委員会に出席されていますが、同委員会では、1994年以来「障害者の機会均等化に関する基準規則」の各国での実施状況をモニターしてきたベンクト・リンドクビスト特別報告者から提出された最終報告書が議題として取り上げられました。この報告書は、障害者権利条約の検討をすすめるうえで、きわめて貴重な基礎資料になるとされています。
この機会にラガウォル氏に同委員会での討議結果についてご報告いただくとともに、障害者権利条約をめぐる最新の国際的な動きについてもあわせてお話しいただき、それらを中心に日本の関係者との意見交換をおこなう懇談会を開催することになりました。ぜひご参加ください!
この懇談会への参加申込みに関するお問合わせは、最終年記念フォーラム事務局(e-mail
: hirano@dinf.ne.jp)まで。
<トーマス・ラガウォルRI事務総長を囲む懇談会 実施概要>
日 時:2002年3月12日(火)午後2時30から4時30分
テーマ:国連社会開発委員会での議論および障害者権利条約をめぐる最近の動き
報告者:トーマス・ラガウォルRI事務総長
逐次通訳を含め1時間の報告、質疑応答およびディスカッション
場 所:日本障害者雇用促進協会13階講習室
東京都港区海岸1−11−1 ニューピア竹芝ノースタワー内(地図はこちら)
参加者:申込み順に約50名
参加費:1000円
※英語の逐次通訳と手話通訳を用意します。