●新着情報20020225

情報バリアフリーの重要性を強調
−情報アクセス権&著作権講演会報告−

  「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラムでは「情報バリアフリーとIT環境の整備」推進キャンペーンの一環として、2月22日、東京・日本財団ビル大会議室で「EUとスウェーデンにおける録音図書利用の現状と将来−さまざまな障害がある人々の情報アクセス権と著作権の調和−」を開催しました(主催:組織委員会、日本PCA教育振興会、障害者放送協議会、日本障害者リハビリテーション協会)。
 
 はじめに、最終年記念フォーラムの板山賢治実行委員長が現在のフォーラム事業の進ちょく状況も交えながらあいさつした後、引き続きスウェーデン国立録音点字図書館館長インガー・ベックマン・ヒルシュフェルト女史(右写真)が「スウェーデンにおけるさまざまな障害者に対する録音図書サービス」というテーマで、約1時間の講演をおこないました(当日の会場の様子/左写真)。

 ベックマンさんは「世界各国の録音点字図書館の現状」「著作権法による録音点字化のバリア」「情報アクセス権についての今後の対応」などについてさまざまな事例を織り交ぜながら、情報バリアフリーの重要性について熱心に講演されました。

 この講演会の詳しい報告につきましては、後日、ノーマネットのホームページで公開される予定です。


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「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム
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