Q&A
障害者計画に対する当事者団体の
評価に関するアンケート調査について
Q1 この調査の目的は何ですか
A:
本調査は、1993年12月に国連で定められた「障害者の機会均等化に関する基準規則」及び、「アジア太平洋障害者の十年 12課題」の「(障害当事者の社会への)参加・統合・人権」という精神からみて、日本国内の障害者計画がどのような現状にあるのかを、その策定・実施過程への障害者当事者団体の参加の状況から検討することを目的としています。
本調査に先立ち、本実行委員会キャンペーン委員会(政策部会)では、全国の都道府県・指定都市及び市区町村を対象に、障害者計画の策定と実施状況に関する調査を行っております。本調査の結果は、自治体調査の結果とあわせて分析し、2002年9月(予定)に報告書としてまとめ、公表する予定です。
2003年以降の「新障害者プラン」と、新しい市町村障害者計画の策定に向けて、地域で生きる障害者が、市民としての権利と自由を行使し、それぞれの地域社会での活動に完全に参加するため、各自治体の取り組み、さらには政府の取り組みをより一層促すための基礎調査として、本調査が活用できればと考えています。
お忙しいなかご迷惑をおかけしますが、本調査の主旨をご理解いただき、調査にご協力下さるようお願い致します。
Q2 この調査結果の公表は、どのような方法で行われるのですか
A:
本調査に先立ち、本実行委員会キャンペーン委員会(政策部会)では、全国の都道府県・指定都市及び市区町村を対象に、障害者計画の策定と実施状況に関する調査を行っております。本調査の結果は、自治体調査の結果とあわせて分析し、2002年9月(予定)に報告書としてまとめ、公表する予定です。
Q3 「貴団体の構成メンバー」とは、どのような人を指すのですか
A:
基本的に当事者のメンバーとして身体、知的、精神その他の障害をもつ本人とそれぞれの家族を指します。また、当事者を支援する医療、看護、社会福祉、教育等のメンバーがいる場合は、その人数を記入してください。
Q4 「構成メンバー」について、重複障害や障害のある専門職者はどのようにカウントしますか。重複してカウントしてもよいのですか。
A:
「重複障害」のある方については、障害種別の欄は重複してカウントしてください。
「障害のある専門職者」の場合は、活動状況から主たる立場を「当事者」か「専門職者」のいずれかに決めて、一人としてカウントしてください。
Q5 「生活実態調査」と「アンケート(意向・意識)調査」の違いは、何ですか?
A:
「生活実態調査」は、実際のサービス(ホームヘルプ、情報提供、教育支援、デイサービス、ショートステイなど)の利用対象となる人が、どんな生活の状況におかれているか、どんな支援が必要か、具体的に各種サービスを受けているかどうかなどについての調査を指します。
「アンケート(意向・意識)調査」は、利用者が障害者サービス等についてどのような意識をもっているか、どんなサービスを受けたいと思っているか、実際にサービスを受けていてどのような不満や要望をもっているかなどについての調査を指します。
(以上)